カテゴリ:SSHより

SSH通信№21

本日、「前女SSH通信」№21号を発行しました。

夏休みから12月にかけてのSSHの活動をまとめました。

群馬県理科研究発表会

11/10(日)、群馬大学荒巻キャンパスにて、「群馬県理科研究発表会」行われました。

前女生の成績は以下の通り。

 <ポスター部門>最優秀賞(次年度全国総文進出)、審査員奨励賞
 <化学部門>最優秀賞(次年度全国総文進出)、自然科学部会長賞
 <物理部門>審査員奨励賞
 <地学部門>審査員奨励賞

[SS-Lecture] 第2回研修「つくばサイエンスツアー」

8/9(金)、SS-Lectureの 第2回研修「つくばサイエンスツアー」(3コース)を実施しました。

以下は3コースの報告です。 
    【Aコース】 高エネルギー加速器研究機構-筑波宇宙センター      
    
【Bコース】 農研機構 食と農の科学館-物質・材料研究機構
    【Cコース】 鹿島製鉄所-カネカ太陽光発電所-洋上風力発電所

第1回SS lecture講座

6/1(土)、前橋女子高校の地学室で、群馬大学理工学部化学・生物化学科分子科学部門の若松馨教授と大学生らによる講座「ここから始まる遺伝子リテラシー〜親も知らないDNAの扱い方〜」が行われました。

実際に自分のDNAを抽出するという実験を混じえ、遺伝子の特徴やゲノム編集などについて学びました。参加した生徒は、物事を考える上で必要な「批判的思考力」を持ちながら、自分なりの課題を見つけ、積極的に講座に取り組むことができたようです。

遺伝子というのは、変更できないパスワード、そして重要な個人情報であるため、遺伝子情報を提供する場合は本当に信頼できる機関か、悪用されることはないかをしっかりと判断していくことが大切だと学びました。

協力:新聞部

SS lecture

3月2日(土)、群馬大学での今年度最後のSS lecture『最先端生命科学セミナー』が行われました。全3部構成のこのセミナーは今までの集大成と言っても良いほど醍醐味が詰まった研修でした。
 
第1部:生体調節研究所 個体統制システム分野の石谷太先生による“魚が切り拓く疾患・老化研究”の講座と、実験施設の見学。
第2部:重粒子線治療施設の見学と、島田博分先生による“重粒子線治療について”の講座。
第3部:福中彩子先生による“研究者への道のりと研究の楽しさ”の講座。


協力:新聞部

第7回SS lecture

2月26日(火)学年末考査最終日の午後、群馬大学生体調節研究所の山下孝之先生による講座「AI時代に負けない力ーがん・老化の研究から学べることー」が行われました。

がんの特徴、増殖シグナルの持続・増殖抑制からの回避・ゲノム不安定性と変異について、がんの進行を自動車に例えた先生の説明で理解することができました。

実経験を交えて話してくれた山下先生の言葉に、先入観を持たずに新たな発見に出会う喜びを感じることを大切にしたいと思いました。

協力:新聞部

お茶の水女子大学との高大接続課題研究指導(SSH)

2月10日(日)、SSH活動の一環として、本校が高大接続協定を結んでいるお茶の水女子大学との高大接続教育事業課題研究指導がお茶の水女子大学にて行われました。

参加した生徒の感想を紹介します。
「専門的な知識を持った大学の先生に質問することで不安や迷いが消え、研究の道すじが一気に広がり、新たな気づきもありました。また、大学で研究する先生の視点を感じることができてとても面白かったです。先生からの指摘をもとに研究をさらに深められそうです。」

協力:新聞部

筑波大学菅平高原実験所研修(SSH)

2月9日から11日の2泊3日で、菅平高原にて24名の生徒が参加し、アニマルトラッキングやクマムシの観察、鳥の観察の研修・講義が行われました。

厳寒の素晴らしい自然の中で、貴重な経験ができたようです。

【①動物の足跡②「進化」についての講義を聴く③凍った滝をバックに集合写真】
協力:新聞部

SSH公開発表会

1月26日(土)、前橋女子高校を会場に、SSH公開発表会が行われました。

1年間のSSH活動の成果を発表する場。

始めに、SS探究、理科部、科学的探究Ⅰ・Ⅱの授業でクラス代表となった班などのポスター発表、その後の全体発表ではSS探究で選ばれた3つの研究やシンガポール・マレーシア派遣の報告が発表されました。

招待された桐生高校、高崎高校の生徒を始め、大学の先生、中学生、保護者など多くの来場者が訪れました。

ポスター発表も全体発表も多くの質問が出され、活発なやりとりが行われました。
 
【左;ポスター発表、右;全体発表】

協力:新聞部

科学的探究Ⅰ 校内ポスター発表会(1学年)

1/11(金)5,6限、1学年全体で第1体育館にて科学的探究Ⅰのポスター発表会が行われました。

6月から各班で研究してきた成果を発表しました。大学の先生にも評価していただき、最優秀賞、優秀賞に選ばれた班は、1/26の校内SSH発表会で発表します。
 

協力:新聞部

第6回SS lecture講座

期末考査最終日の11月30日午後に、東京大学大学院理科系研究科 附属地殻化学実験施設所准教授の森俊哉先生による「火山ガスをはかる 〜目に見えないものを見えるようにする」が物理実験室で行われました。

講座では、噴火の際に火口から発生する火山ガスを測定する原理について学びました。有毒な火山ガスを正確かつ安全に測定するために、現在は紫外線外分光計による遠隔測定が主となっているとのことでした。

森先生の紫外線外分光計を用いたデモ実験は、見えないものが紫外線によって可視化できたため生徒達は興味深々の様子でした。

協力:新聞部

SS-Lecture

10月5日(金)二学期中間テスト最終日。その日の午後に、露久保美夏先生(東洋大学食環境科学部健康栄養学科)による出前講座「おいしいって何だろう?〜調理のコツ、そこには科学があった!〜」が調理室にて行われました。

調理実験「膨化の科学」で参加者は、重曹を入れた蒸しパンとベキングパウダーを入れた蒸しパンの2種類を作り、見た目・におい・味・食感などの官能評価を行いました。露久保先生は「食べることは五感を一度に使う。感じるということは自分自身にしか味わえない。自分の感じた感性、感想を大切にしてほしい。感じ方に正解なんてないのだから、感性を呼び起こして感じた言葉を大切に」と食と科学を通して感じることの大切さを繰り返し語ってくれました。




協力:新聞部

SS-Lecture

9月15日(土)午後、前女の大会議室にて、群馬大学生体調節研究所の佐藤隆史准教授による出前講座「分子で紐解く男女の違い 性ホルモンの作用とその仕組み」が行われました。

生体研究所では、治療のために必要な生物学的発見の研究をしています。

出前講座の後のインタビューで佐藤先生は「20代前後は人との出会いを大切に。様々なことを見たり聞いたりして視野を広げてほしい。今やりたいと思っていることはこれからの人生で変わるかもしれないが、将来のために何がしたいのか、何のために勉強したいのかしっかりと考えて、楽しんで高校生活を送ってもらいたい」と前女生にエールを送ってくれました。

協力:新聞部

つくばサイエンスツアー

8月10日(金)に、SSHの校外研修の一環である「つくばサイエンスツアー」が実施されました。

参加は希望制。JAXAと高エネルギー加速器研究機構を見学するコース、国際農林水産業研究センターと農研機構を見学するコース、国立環境研究所と地質標本館と物質・材料研究機構を見学するコースの計3コース。

各コースとも生徒達が興味を持って取り組み、深い学びにつながる良い経験になったと思います。
 ② ③ ④

【①②③④「JAXAと高エネルギー加速器研究機構を見学するコース」より、⑤⑥「国際農林水産業研究センターと農研機構を見学するコース」より】

協力:新聞部

セセリ高校来校

7月13日(金)、マレーシアのセセリ高校の生徒20名が来校しました。
お昼の時間に中庭にてウエルカムセレモニーが開かれました。セレモニーでは、歓迎の意を込めて前女校歌を歌いました。
【ウエルカムセレモニーの様子】

セセリ高校は本校のSSHプログラムのシンガポール・マレーシア派遣で受け入れていただいている学校です。

ウエルカムセレモニーの後は、茶道部、書道部などによる日本文化の体験・見学をしてもらいました。体験・見学中は、前女生がBuddyとして留学生と英語でコミュニケーションを取り、交流を深めていました。両校の生徒にとって、とても実のある時間を過ごせたと思います。【詳しくは「SSH」のページへ】


【①茶道体験の前にホストファミリーの前女生達と記念撮影、②書道体験、③前女生によるSSHの発表、④華道体験】

協力:新聞部

群馬県SSH・SGH・SPH等合同成果発表会

3/11(日)に、桐生市市民文化会館で群馬県SSH・SGH・SPH等合同成果発表会が行われました。本校からは、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の取り組みとして授業の中や放課後の課外活動で研究を積み重ねてきた班が1年間の研究成果を発表しました。

ステージ発表では、学校代表として『スマホの帽子はブロッケン現象か』という研究と、『SSH trip in Malaysia and Singapore』というマレーシア・シンガポール研修の成果が英語により発表されました。会場では英語での質問がされるなど、グローバルな発表となりました。

ポスター発表では、理科部をはじめ先日の前女SSH成果発表会で代表に選ばれた班が今までの研究について生き生きと語っていました。ステージよりも聞き手に近い分、質問や意見の出し合いも多く行われました。
  
協力:新聞部

SS-lecture 菅平高原実験所実習

2月9日(金)~11日(日)の2泊3日で、SS-lectureの「菅平高原実験所実習」が筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所で行われ、1、2年生の19人が参加しました。
3日間、新鮮な世界に飛び込んだ生徒達は、雪の中での研修に大満足でした。

◎研修の主な内容
◇1日目…講義「菅平の自然とアニマルトラッキングについて」
◇2日目…アニマルトラッキング、バードウォッチング、昆虫の走査型電子顕微鏡観察、クマムシの観察
◇3日目…講義「進化とは?―そのいくつかの側面―」
 【写真は2日目の様子】

協力:新聞部

SSH公開発表会

1/27(土)午前中、本校体育館を会場に、平成29年度前橋女子高校SSH公開発表会が行われました。来校者は214名。

9時からポスター発表。
SS探究、地学部、理科部から17班、1年生の科学的探究Ⅰから16班、2年生の科学的探究Ⅱから16班、1年生のGraded Readingから16名、マレーシア・シンガポール研修参加者から3班の発表が行われました。それに加え、高崎高校、桐生高校から8班の発表も行われました。
    

10時45分からステージ発表。
SS探究から「鶏卵の環境変化に伴う細菌の増殖」、SS探究・地学部から「スマホのぼうしはブロッケン現象か」、地学部から「惑星の運動シミュレーションによる長期的見頃予測」、そして、研修参加者代表による「マレーシア・シンガポール研修参加報告」の4本が発表されました。
 
協力:新聞部

SSH公開発表会に向けて

1/18(木)放課後、SS探究の授業をとっている1,2年生でポスター発表会がおこなわれました。

1/19(金)5,6限、1年生の科学的探究Ⅰの授業でポスター発表会がおこなわれました。班に分かれ課題別探究をおこない、仮説を立て、検証し、ポスターにまとめ、発表します。

ここで選ばれた班が代表として、1/27(土)のSSH公開発表会で発表します。
  
協力:新聞部

SS- Lecture「野菜バイオテクノロジー研修」

12月2日(土)午後、SSH活動の一環として、SS- Lectureの校外研修「野菜バイオテクノロジー研修」が行われました。

カネコ種苗波志江研究所や、くにさだ育種農場を訪れ、バイオテクノロジー技術を利用した品種改良や種苗生産の様子を見学しました。また、実際に白菜の収穫体験もさせていただきました。
 
 
協力:新聞部

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