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R6 イギリス研修報告

研修出発日 1日目~2日目のご報告

研修出発日。授業を受けてから、各自の集合場所へ移動しました。

バスに集まってくる表情は、出発への期待に満ちていました。

今日一日、少しソワソワしながら授業を受けていたのかもしれません。

見送りに来てくれた家族に別れを告げ、いざ出発です!前橋駅からは 26 名、高崎・玉村・太田からは 14 名に分かれ、2台のバスでホテルへ向かいます。今夜は羽田空港近くにあるホテルで一泊し、翌朝の午前便でイギリスへ旅立ちます。

 


ホテルのロビーに集合したのは 5:45。

全員時間通りに来ることができました。イギリス研修の始まりとして、良いスタートを切っています。(そして2日目までラッキーが続くこととなるのです)

空港では一人ひとりがキオスクという機械の前でチェックインを行います。

私たちの周囲にはもちろん一般の方々がいます。周囲を見回してキオスクの操作方法を真似してみたり、逆に「どうやって搭乗券を出すの?」と日本人のお客様から聞かれたり!緊張感漂うチェックインでしたが、無事に終えることができました。

その後の保安検査、出国と、これまた順調に進む一行。余裕を持って搭乗を待つことができました。

【羽田空港からいざ出発!】

羽田空港からロンドンヒースロー空港までは、約 13 時間のフライトです。朝一でホテルを出発していますから疲れもあるだろうに、まだまだ元気。機内では映画を見たり、持参したお菓子を食べたり、数人で UNO をしていたり、勉強をしている姿もありました。(しかも英語じゃない!)
自主的に進めている問題なのか、はたまた間に合わなかった課題プリントなのかは定かではありませんが、思い思いに時を過ごすことができました。飛行機は定刻の 45 分前にヒースロー空港に到着しました。入国審査はなぜか特別レーンに通され、すぐに終了。

ここでもラッキーが続いています。スーツケースをピックアップして、空港を出たのが 16:00 頃。研修の舞台となるケンブリッジに向かうバスに乗り込んで、ロンドンからバスの旅が始まりました。車窓から見えるのは自然が広がるイギリスの牧草地です。この時期にしては珍しく、気温は 17 度と暖かく空が澄んでいるので遠くの景色まで見回せました。

ケンブリッジの街が近づくと、イギリスならではの石造りの家が並んでいます。歴史を感じるレンガの塀、色とりどりの花が植えられた庭を横目に、イギリスにいるんだな」という気持ちが高まります。この週末は穏やかで暖かくなるようです。雨が多いイギリスでは少し珍しいですが、群馬よりもかなり暖かい気候に「コートいらないね」と思わず笑顔になります。

語学学校の Studio Cambridge で私たちを出迎えてくださったのは、スタッフのヴィッキーさんです。明日から使用するバスの交通カードを渡され、一人一人名前を呼ばれホストファミリー宅の住所を確認します。

いくつかのグループに分かれて、ホストファミリー宅に移動開始。この時は既に日は落ちていましたが、暗がりの中に緊張感が走りました。

バスの中で浮かべていた笑顔は消え去り、「やばい、緊張してきた!」という声や「最初の挨拶はどうするの?お世話になりますって英語で何て言うの!」今さら...?と不思議に思う独り言があちこちから聞こえてきました。泣いても笑っても、今夜はファミリーのお宅で過ごします。(泣かないで欲しいですが)明日は StudioCambridge まで登校する練習日です。

初めて乗るイギリスのバスを乗りこなせることはできるのでしょうか??皆さんの奮闘ぶりは、明日ご報告いたします。

以上、1日目~2日目のご報告です。