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8日目 語学学校→ケンブリッジの街中散策

 研修8日目。今日は金曜日。 月曜日から登校してきた語学学校最終日です。この研修では、 毎日しおりを回収しています。しおりには日々の記録をつける「 日記帳」がついていて、活動の記録のみならず、 自分がこの研修で感じたこと、 嬉しいことや悔しいことなどを綴っています。 語学学校に初めて登校した月曜日から見返して見ると、 大きく成長したことが感じられます。最初の休み時間、 所在なさげにカフェテリアにいた姿。 やりたいことや話したいことは頭にあるのに、 行動に移せないもどかしさ。 ワークショップで出会ったケンブリッジ生の言葉が聞き取れなくて 、全く話せなかったこと。自分の不甲斐なさに涙し、 ちょっとは自信があった英語なのに、聞き取れない・ 話せない現実に打ちひしがれたのは数人ではありませんでした。 しかし、徐々に他国生と仲良くなり、 一緒にランチを食べる約束をしたカフェテリア。 授業中やワークショップ中に自ら発言した時。 うまく交流できていなかったホストファミリーと笑顔で向き合えた日。こうした一瞬一瞬が、自分への自信につながりました。「 疲労感より達成感の方が大きいです! 自分よくがんばった!」 日記に書いてくれたこの言葉がこの研修を物語っているように感じ ます。

 最後の授業が終わった時、 各クラスを巡って写真を撮らせていただきました。 一人ひとり名前を呼ばれ、先生から終了証を手渡されます。 私たちはこの金曜日で授業終了となりますが、 クラスメイトの中には来週も続けて授業を受ける方もいます。 一足お先に卒業していく前女生に、ある先生は「 たった5日間でこれだけ成長するのだから、 もう一週間過ごしてみない?」と引き止め、ある先生は「 クラスの雰囲気を明るくしてくれたLovelyな生徒たちだった !」と大絶賛。(授業中は生徒以外クラスに入れないので、 指導してくださる先生方とお話する機会はほとんどありませんでし た)クラスメイトの他国生も「来週から寂しくなるけど、 いつかまた会えるよね」と笑顔で送り出してくれました。 携帯一つで世界とつながるこの時代ですから、 帰国してからも友人関係は続けられます。 いつかイタリアや中国を訪れ、「 あの時一緒にケンブリッジの街を歩いたね」 と再会を喜ぶ未来が待っています。それまでしばしのお別れです。

 授業が終わった後、午後はフリータイムです。 カフェテリアでランチを済ませてから、お土産を買いに( 気合を入れて)お店をはしごする姿。他国の友人と一緒に笑いながら街へと消えていく姿。 語学学校の近くまで迎えに来てくれたホストファミリーと移動する姿。ケンブリッジで過ごす最後の午後を、 思い思いに楽しむことができたようです。

 明日は早朝に集まり、ロンドンへバスで移動します。Aftern oon Teaの時にゲストとしてお越しいただいたTiversさんに再 びお会いして、 ロンドンの街中と大英博物館をご案内いただきます。 ケンブリッジとはまた異なるイギリスの大都会を感じ、多くのことを吸収する一日となりそうです。

 以上、8日目のご報告とさせていただきます。

 

すっかり仲良しになったクラスメイト

 

先生から終了証を渡されます

 

Lovely!と大絶賛だった先生

 

「みんな素晴らしかったわ!」とこちらも大絶賛

 

クラス写真(陽気なクラスメイトとともに)