【科学部】夏休み工作ボランティア

8月2日(金)
高崎東公民館で行われた「望遠鏡作り」で講師を務めさせていただきました。
ポテトチップスの筒や100円ショップに売っている材料を使い望遠鏡を作りました。
小学生19名が参加してくれました。

最初に望遠鏡と関連して、国立天文台の開発しているmitakaを使い「夏の大三角形」と「月」の解説を行いました。
夏に見える星座、月の模様の話、月はなぜいつも同じ面が見えているのか、など、小学生と考えながら解説しました。

望遠鏡作りでは、生徒が作成したスライドで工程を一つずつ説明し、テーブルごとに分かれて補助に入った高校生と一緒に作業をしました。
スライドは、写真や絵を使い、小学生に分かりやすいようにと時間をかけて作ってくれました。

最後に、作成した望遠鏡に各自デコレーションをしてmitakaで映した月を観察しました。
筒の長さを変えることでピントが合うことや、見えている物が上下逆になっていることに気づくことができました。

参加した高校生からは「とても楽しかった」という感想が多く、小学生と交流することができた貴重な機会となりました。

高崎東公民館の皆様、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。