新着情報

進路室より

 3年生は今週1週間校内で学習会を行っています。もちろん学習が中心ですが、期間中気分転換やモチベーション向上のためのさまざまなイベントも用意され、本日は昼休みに開運スイカ割り大会を行いました。中庭に用意された2つの立派な大玉スイカをソフトボール部のバットで一撃。粉々にならない程度に分割されたスイカを学習会参加者で平らげました。また、午後には本校OGで医学部医学科に進学した大学生4名を招き、「校内医学科セミナー」として座談会を行いました。OGの大学生たちが後輩のためにいろいろと企画に協力してくれるのも本校の特徴です。お菓子を分け合いながら大学の様子や医学部受験の経験などを話してもらいました。  
 前橋女子高校では各学年で夏季休業中に「集中学習会」を行っています。5年前まで行っていた学習合宿を発展的解消し、校内で希望者を対象に自学自習の学習活動を行っています。早い生徒は7:00に登校し学習を開始、最長17:40までの学習が可能です。控え室や職員室には教員が待機し、生徒からの質問に対応しているほか、期間中にはOGによる大学説明会や医学科セミナー、スイカ割り(笑)等のイベントも企画されており、学習合宿を行っていたときよりも多くの生徒が参加しています。 本日は早稲田大学の入試担当の先生をお招きし、早稲田大学入試説明会を行いました。3年生希望者17名が参加し、入試の方式等について詳しい説明を受けました。
 群馬県内の、医学部医学科を目指す生徒を対象にした「医学科小論文セミナー」がパース大学を会場として行われ、本校から2・3年生27名が参加しました。 代々木ゼミナールで、小論文指導のスペシャリストである講師の先生をお招きし、小論文作成のイロハを伝授していただきました。他校の生徒との交流や情報交換の時間もあり、学校を超えて共通の目標である医学部合格に向けて大きな刺激を受けてきた様子でした。
 13日に前橋女子高校を会場に、群馬県高校3年生東大合格セミナーが開催されました。本校を含む、県内各高校で東京大学への合格を目指す高校3年生約80名が一堂に会し、駿台予備校で東大入試に精通した講師の先生をお招きし、東大合格に向けての各教科のノウハウを伝授していただきました。 レベルの高い講義に皆真剣に耳を傾け、1つでも多くのことを吸収しようとする様子が印象的でした。また、講義の合間には、同じ目標を目指す他校の生徒との交流の時間も設け、情報交換をしながら一緒に頑張る誓いを立てたようです。受験はもちろん個人で臨むものですが、「チーム群馬」で励まし合いながら、本格的に始まる受験勉強に向けて意識高揚の機会となりました。