■入学予定者オリエンテーション【3月21日(金)】受付での提出書類の訂正のご案内
合格発表で配付した資料「入学予定者オリエンテーションについて」の受付での提出書類の記載に誤りがありました。
以下のとおりご対応をお願いします。
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4 当日持参していただくもの
(3)受付での提出書類「④PTA活動についてのアンケート」は不要です。
実際にはフォームでの回答のみで完了となります。紙での提出は不要です。
同封の水色の用紙「PTA活動についてのアンケートのお願い」に記載のフォーム(QRコード)にご回答をお願いいたします。
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誤ったご案内をしてしまい申し訳ありません。お手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
■令和7年度入学者選抜「面接時間」はこちら。2025.2.18
■R7 受検生の皆さんへ【前橋女子高校】修正版.pdfを掲載しました。
※合格発表・入学関係書類の配付時間に変更があります。上記修正版をご確認ください。
以下の内容を掲載しています。
・当日の入場・受付に関する連絡
・学力検査、面接に関する諸注意
・入学予定者オリエンテーション
・合格通知書の発行
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■「入学者選抜に関するお知らせ」を掲載しました。2025.1.29
以下の内容を掲載しています。「中学生の皆様へ」ページをご確認ください。
・入学者選抜方法等
・受検する皆さんへ(群馬県教育委員会)
事務室より
自動販売機入札結果について
入札は不調となりました。
自動販売機設置事業者の公募について
自動販売機設置事業者の公募について
募集期間:令和7年2月14日~令和7年2月25日
貸付期間:令和7年4月1日~令和11年3月31日(更新なし)
入札参加希望者は、募集要項・入札説明書・仕様書等の内容を承知した上で申込手続きを行ってください。
1自動販売機設置事業者募集要項.pdf
2入札説明書.pdf
3自販機設置場所貸付に係る仕様書.pdf
4設置個所位置図.pdf
5県有財産賃貸借契約書<案>.pdf
6入札参加申請書(標準書式).doc
7誓約書(標準書式).doc
8質問書(標準書式).doc
① 基本的には、学校は平常どおりで授業があります。
② 荒天のために、公共交通機関の運行の遅延があったり、自転車の運転に影響があったりした場合など、遅刻扱いとはしません。
③ 最新の情報を確認して、無理のない範囲で、安全を優先して登校してください。
SSHⅠ期目(平成25年度~29年度)・Ⅱ期目(平成30年度~令和4年度)に続き、Ⅲ期目(令和4年度~令和8年度)の継続が決定しました。活動の詳細は、SSHのページをご覧下さい。
R6 イギリス研修報告
10日目 無事帰国いたしました
ロンドンヒースロー空港から飛び立った飛行機で、無事40名が帰国いたしました。
支えてくださった皆様、本当にありがとうございました!
早朝5時半のヒースロー空港
出国! 帰りたくないとの声続出です
ただいま! ほっとする羽田空港の日本語表記
9日目 ケンブリッジ→ロンドン見学
研修9日目。ケンブリッジに別れを告げる朝を迎えました。 お世話になったホストファミリーにお礼を伝え、 語学学校に集まります。「またいつでも私たちの家においで。 あなたはもう私たちの娘なのよ。」 と言ってくれたファミリーがいました。「 大学生になったら絶対会いにいくよ!」 と約束を交わした友人ができました。 約1週間の短い期間ではありましたが、一生忘れることのできない経験をしたケンブリッジ。 後ろ髪を引かれる思いを抱え、次なる訪問地ロンドンへ。
ロンドンで待っていてくださったのは、Afternoon Teaの時にゲストとしてお越しいただいたTiversさんです。最初に訪れたのは、ロンドン塔。11世紀に遡る歴史的な建物と近代的なビルが融合する不思議な場所です。 ロンドン塔の歴史を教えていただき、しばし歴史に思いを馳せます。その後、セントポール寺院、 トラファルガー広場、ウェストミンスター寺院、 バッキンガム宮殿を通り過ぎ、 本日のメインイベント大英博物館へ!270年以上の歴史を持ち、 所蔵数約800万点を超える世界有数の博物館であり、 イギリスの光と影を表す博物館でもあります。 世界各国から集められた歴史的に価値のある芸術品はあまりに多く 、数時間の滞在では到底鑑賞することはできません。 事前に自分が見たい作品に目星を付け、 広い博物館の中を小走りで移動します。 有名どころのロゼッタストーン、パルテノン神殿の彫刻、 ミイラなどをTiversさんに解説していただき、 短い時間ではありましたが、 ここでも歴史の一端に触れる時間を過ごすことができました。 今夜は空港近くのホテルに宿泊し、明朝早くに出発します。 イギリス最後の夜は、出発前夜と同じく全員が同じホテルで過ごします。 この研修で得たたくさんの経験と、スーツケースいっぱいに詰め込んだお土産を持って、 明日日本に帰国します! 以上、イギリス研修のご報告とさせていただきます。
これはタワーブリッジ! (ロンドン橋ではありません)
ロンドン塔を背後にロンドン橋を見つめる
セントポール寺院
いつでも一緒! パディントン!
ウエストミンスター寺院
12時の鐘の音を奏でるビッグベン
陽気なお巡りさんに会ったバッキンガム宮殿
博識なTiversさん、お話がおもしろい!
大英博物館
有名なグレートコート
みんなそろって、ホテルの夕食
フィッシュ&チップスをいただきました♪
8日目 語学学校→ケンブリッジの街中散策
研修8日目。今日は金曜日。 月曜日から登校してきた語学学校最終日です。この研修では、 毎日しおりを回収しています。しおりには日々の記録をつける「 日記帳」がついていて、活動の記録のみならず、 自分がこの研修で感じたこと、 嬉しいことや悔しいことなどを綴っています。 語学学校に初めて登校した月曜日から見返して見ると、 大きく成長したことが感じられます。最初の休み時間、 所在なさげにカフェテリアにいた姿。 やりたいことや話したいことは頭にあるのに、 行動に移せないもどかしさ。 ワークショップで出会ったケンブリッジ生の言葉が聞き取れなくて 、全く話せなかったこと。自分の不甲斐なさに涙し、 ちょっとは自信があった英語なのに、聞き取れない・ 話せない現実に打ちひしがれたのは数人ではありませんでした。 しかし、徐々に他国生と仲良くなり、 一緒にランチを食べる約束をしたカフェテリア。 授業中やワークショップ中に自ら発言した時。 うまく交流できていなかったホストファミリーと笑顔で向き合えた日。こうした一瞬一瞬が、自分への自信につながりました。「 疲労感より達成感の方が大きいです! 自分よくがんばった!」 日記に書いてくれたこの言葉がこの研修を物語っているように感じ ます。
最後の授業が終わった時、 各クラスを巡って写真を撮らせていただきました。 一人ひとり名前を呼ばれ、先生から終了証を手渡されます。 私たちはこの金曜日で授業終了となりますが、 クラスメイトの中には来週も続けて授業を受ける方もいます。 一足お先に卒業していく前女生に、ある先生は「 たった5日間でこれだけ成長するのだから、 もう一週間過ごしてみない?」と引き止め、ある先生は「 クラスの雰囲気を明るくしてくれたLovelyな生徒たちだった !」と大絶賛。(授業中は生徒以外クラスに入れないので、 指導してくださる先生方とお話する機会はほとんどありませんでし た)クラスメイトの他国生も「来週から寂しくなるけど、 いつかまた会えるよね」と笑顔で送り出してくれました。 携帯一つで世界とつながるこの時代ですから、 帰国してからも友人関係は続けられます。 いつかイタリアや中国を訪れ、「 あの時一緒にケンブリッジの街を歩いたね」 と再会を喜ぶ未来が待っています。それまでしばしのお別れです。
授業が終わった後、午後はフリータイムです。 カフェテリアでランチを済ませてから、お土産を買いに( 気合を入れて)お店をはしごする姿。他国の友人と一緒に笑いながら街へと消えていく姿。 語学学校の近くまで迎えに来てくれたホストファミリーと移動する姿。ケンブリッジで過ごす最後の午後を、 思い思いに楽しむことができたようです。
明日は早朝に集まり、ロンドンへバスで移動します。Aftern oon Teaの時にゲストとしてお越しいただいたTiversさんに再 びお会いして、 ロンドンの街中と大英博物館をご案内いただきます。 ケンブリッジとはまた異なるイギリスの大都会を感じ、多くのことを吸収する一日となりそうです。
以上、8日目のご報告とさせていただきます。
すっかり仲良しになったクラスメイト
先生から終了証を渡されます
Lovely!と大絶賛だった先生
「みんな素晴らしかったわ!」とこちらも大絶賛
クラス写真(陽気なクラスメイトとともに)
7日目 語学学校→クレイトンホテルケンブリッジ
研修7日目。今日も朝から良い天気です。 イギリスらしく時折雨は降るものの、 基本的には穏やかで暖かな日が続いています。 登校前の早朝と放課後の夕方に少しまとまった雨が降る程度で、 私たちの活動にはほとんど影響がありません。強力な晴れ女(?) が雨雲をブロックしているのかも、 と思うほど天候に恵まれています。
語学学校で授業を受けている最中、 イタリアの生徒を引率している先生から声をかけられました。「今日のスケジュールはどうなっているの?」 最初はなぜ話しかけられているのか分からず、 質問の意図を探っていましたが、 どうやら一緒に活動できる時間を持てないか?という相談でした。 前女生が積極的に交流を持とうと日々努力をしていたことを、 イタリアグループの先生は嬉しく思ってくださっていたようです。 「せっかくこんなに仲良くなれたのだから、 放課後一緒に活動できたら素敵だと思わない?」 と誘ってくださいました。なんて素晴らしいオファー!! 実は数日前には、中国グループの先生からも「 あなたたち日本人の生徒はAmazingね!! うちの生徒と仲良くしてくれてありがとう!」 とお礼の言葉をいただいていました。 生徒の数が多い大型グループとなると、 自国の生徒だけで固まってしまい、 英語を話すのは授業だけになってしまいがちです。 そんな雰囲気を打破したのが、我らが前女生! 自分たちが稀有な存在であることを自覚しているのかな? 残念ながらスケジュールの都合が合わず、 イタリアグループと授業外で活動することは叶いませんでしたが、 彼女たちの努力が実を結んだ嬉しい出来事でした。
本日の午後は、語学学校近くのホテルで特別ゲストをお招きしてAfternoon teaをいただきました。最近日本でも「ヌン活」と呼ばれ、 ホテルやレストランで趣向を凝らしたAfternoon teaをいただくことができるようになりました。本場イギリスで Afternoon teaを体験できる貴重な機会。 ホテルに着いて会場に移動するわずかな間にも、 あちこちで歓声が飛び交います。 本日の特別ゲストは在英歴数十年というTivers ゆみこさんです。到着を笑顔で迎えてくださいました。 そして私たちの目の前に続々と運ばれてくるスイーツやサンドウィッチ。白磁に青の装飾が施されたティーセットの横に、 鳥かごのような入れ物(?)が置かれます。素敵な雰囲気を前に、 少し背筋が伸びた淑女たちへ、 ホテルのシェフがご挨拶に来てくださいました。「 堅苦しいことは抜きにして、今日は楽しんでいってください。」 の一言で、会場はリラックスした雰囲気に包まれます。After noon tea の歴史から教えてくださったTiversさん。諸説あるAfternoon teaの起源、「紅茶が先か牛乳が先か」「 スコーンに乗せるのはジャムが先かクリームが先か」など、 イギリス人が大切にする文化の一端を知ることができました。 さて、お待ちかねのTea time♪ 目の前には、可愛らしく盛り付けられたスイーツ、 スコーン、サンドウィッチを、紅茶とともにいただきます。 ついさっき昼食を食べた後ですが、 別腹を発動して楽しむことができました。Tiversさんは、 他にも都会であるロンドンと田舎で異なる価値観、 ダイバーシティがロンドンに及ぼす影響、移民問題やEUからの独 立など時事問題についても教えてくださいました。 チャーミングで博識なTiversさんは、 土曜日のロンドン訪問でガイドをしてくださいます。「 またお会いしましょう」とご挨拶をして、淑女たちのTea Partyは幕を閉じました。以上、 7日目のご報告とさせていただきます。
イタリアBoys & Girls
陽気なシェフ(右)とシャイなシェフ(左)
サンドウィッチの歴史も学びました
鳥かごタワーに入ったスイーツ
どれも美味しくて困っちゃう!
研修6日目 語学学校→コーパス・クリスティ・カレッジ
研修6日目。迷うことなく語学学校に登校してくる前女生。 もうすっかり地元の高校生のようです。時を同じくして、20名ほどの団体が学校に到着しました。ヨーロッパ系の少年少女たちが、 少し緊張した面持ちで学校へ吸い込まれていきます。 今日から授業に加わるイタリアのグループでした。( 今年はイタリア人とご縁があります)休み時間とランチタイムは「 待ってました!」とばかりに、どんどん話しかけに行きます。 この頃になると、自分から声をかけるのを躊躇しません。内心は、 まだドッキドキです。しかし、恥ずかしさとかプライドとか、そんなものはケム川に捨ててきました。自分自身と交わした約束、掲げた目標を胸に、全力で取り組んでいます。 そしてみんな笑顔です。最初は話しかけることもやっとでしたが、 今では会話を楽しむ余裕も出てきました。相手を知り、 自分を知ってもらう。そこから「また会いたい」と思い思われ、 友人関係が築かれるのです。日本から遠く離れたこの地で、 ヨーロッパとアジアの若者の間に絆が生まれ始めました。
午後はワークショップ。とうとう最終日となりました。 昨日作成したストーリーをブラッシュアップしていきます。 課題を見つけ、解決策を探り、 市場へ出すために必要な投資を募る。これが今回の最終課題、 プレゼンテーションです。 自分たちで考えたアイディアを聴衆に伝えると同時に、 他のグループの発表を聞き、投資先を考えます。 効果的なプレゼン術をケンブリッジの学生から教えてもらうなんて 、どれだけ貴重な機会か。一昨日、自己紹介をされた時には、 こんなにリラックスして話ができる間柄になるなんて想像もつきませんでした。真面目に、でもちょっとユーモアを交えて、 投資者の心を動かすプレゼンに仕上げます。 ドローンを使って医薬品を届ける、課題に立ち向かうピカチュー、 動物の声を聞く装置、肥満を抑制する遺伝子など。 考えの基礎となっているのは、 メンターからヒントを得た科学技術。 そして社会を変えるアイディアです。 最終的には資金を集めなければなりませんので、「 投資をお願いしまーす!」 と茶目っ気たっぷりにプレゼンは終了となりました。 メンターとの別れを惜しみ、連絡先を交換し、 写真を何枚も撮ったのは想像に難くないでしょう。以上、 6日目のご報告とさせていただきます。
プレゼンは笑顔も大事!
ピカチューの物語(友情出演サトシ)
動物の気持ちを理解できる装置を発明!
やけに横長のオラフ(この後スリムになります)
さぁ、投資先を決めよう!
結構真面目に投票しています
実現性や実用性も加味してポイントを入れます
メンターからのフィードバック
研修5日目 語学学校→ニューハム・カレッジ
研修5日目。語学学校のStudio Cambridgeは、 ケンブリッジ駅から徒歩5分程度の場所にあります。 平日の朝は学校に通学する学生や、 出勤する大人が足早に通り過ぎる光景を目にします。そんな中、 地元の方々と一緒に登校してくる前女生。足取り軽やかに、 いかにもイギリスらしい石造りの建物であるStudio Cambridgeへ吸い込まれていきます。 昨日の反省と課題を胸に、それぞれの挑戦が始まりました。 本日も午前中は授業に参加します。 ディスカッションメインの授業が多く、 扱われるテーマは私たち日本人には少し馴染みのない内容です。 例えばこのようなテーマ。「子どもにさせた方がよい、悪い行いはあるか? それをどのように体験させる?」ちょっとドキっとしませんか?善悪の判断、 社会規範は時代や国によって異なる場合があります。2025年、 ケンブリッジに集まった英語学習者たちは何を思うのでしょうか? 母語でも自分の主張を述べるのは難しいかもしれませんが、 それを英語で伝えなければなりません。 頭に浮かんでは消えるボキャブラリーを駆使しながら言葉を紡ぎま す。
1コマ目が終わりカフェテリアに集まる前女生。 昨日は周囲の様子をちらちら見ていましたが、 本日は一味違います。 明確な目標を持ってここに集結しているのです。大袈裟? いやいや、ここは戦いの場です。 何せ私たち日本人は圧倒的マジョリティ。 限られた他国生を巡って、静かなる攻防が始まります。 昨夜予習をした会話を用いて、ここかしこで交流が始まりました。 「男子に話しかけるなんて、そんなのできない!」 と言っていた群馬の女子高生は姿を消し、 イタリア男子に颯爽と声をかける小粋なJapanese Girlsへと変貌を遂げました。「隣に座っても良い?」「 ねえ、ちょっと話さない?」(注: 保護者の皆さまご安心ください、これも研修の一部です) もちろん中には、きょろきょろ辺りを見回すだけの生徒もいます。 相変わらずもぐもぐに勤しむ生徒もいます。休み時間ですから、 何をするのも自由。自分が掲げた目標、 譲ることのできない志を胸に、それぞれの時を過ごしました。
午後は語学学校を後にして、 ケンブリッジ生が待つ会場へ移動します。 本日のワークショップテーマはHero’s journey。「昔々あるところに、亀とウサギがいました。」 というストーリーから始まりました。( 亀が先にゴールする例のあれです) この話から得られる教訓は何か?メンターと共に考え、 自分の意見を伝えます。ディスカッションテーマはGraphen e batteries、Harry Potterと多岐に渡り、最終的には「 聴衆に自分の意見を伝えて興味を持ってもらい、 課題を解決するにはどうすればよいか?」 という問いに繋がります。 昨日はメンターが研究している学問について聞く受動的な時間もあ りましたが、本日はテーマを基にした問を考え、 自分の意見を伝え、 グループで内容をまとめるという時間となりました。 専門用語が入らない分、考えやすくはあるのですが、 自分の頭に浮かんだ言葉を即座に英語にすることができません。 メンターが辛抱強く反応を待ってくれて、 言わんとすることを要約してくれます。 徐々にグループ内でストーリーが出来上がり、 ここで本日のワークショップは終了となりました。 作成したストーリーは明日へと持ち越されます。
研修は折り返し地点を過ぎました。語学学校での授業はあと3日。 ケンブリッジ生とのワークショップは明日が最終日です。徐々に、 発言することや行動することが「当たり前」 の雰囲気が醸成されてきました。 成長著しい彼女たちが見せてくれる明日のストーリーを楽しみに、 5日目のご報告とさせていただきます。
イタリアボーイとの交流(この後腕相撲が始まります)
このグループの主人公はピカチュー(なんでそうなった?)
明るいメンターにほっこり
一番人気のメンター(終了後写真を求める列ができました)
熟考中……(何て言ったらいいかな?)
みんなの意見をまとめてストーリーを作ります
全集中で話を聞きます
身振り手振りを加えて説明中
研修4日目 語学学校へ
研修4日目。ようやくイギリスらしい(?)天候になりました。 ヒヤッと肌寒い、霧のかかった早朝。月曜日の始まりとともに、 語学学校での生活が幕を開けました。登校すると、まずはStud io Cambridgeのカフェテリアに通されました。 この月曜日から授業を始める他国の生徒とともに、 オリエンテーションを受けます。アコモデーション( ホームステイ関係)の担当者、教務担当者など、 日々の生活や授業に関わるスタッフの皆さんを紹介いただき、 学校のルールや注意点を教わりました。ここまでは順調(?) です。その後、先生に名前を呼ばれ、該当クラスに移動。さぁ、 授業のスタートです。私たちは4つのクラスに分かれました。 1クラス8~14名に割り振られ、 それぞれ内容の違う授業を受けます。相変わらず「 先生の話すスピードが速くてついていけない…」と嘆く姿も。 しかし「もっとゆっくり話してください」とは言えません。( 引率の先生も添乗員も、この点においては手助けできません) 今週は、イタリア、スペイン、ロシア、サウジアラビア、中国、 日本の生徒が授業を受けています。 クラスの中には前女生のみで構成されているクラスもありますが、 この状況は既に事前オリエンテーションで予習済みですね。 クラスの中でどんな発言をするか、どんな行動を取っていくか。 自分の力量が試されます。
授業の間の休み時間は30分。所在なさげに、 何となくカフェテリアに集まってきた一同。 数人で固まって様子を伺います。と思ったら、 食事を注文してパンやピザを食べ始める姿も!(はい、 ここはカフェテリアです)「お腹空いちゃったんですよね~」 ともぐもぐする友人を横目に、獲物(?) を狙うハンターの目つきで周囲を見回す集団もいます。 どの子に話しかけようか?どんなことを言えばいいんだろうか…、 そんな心の声が聞こえてくるようです。「 話しかける雰囲気じゃないよ~」 と嘆く声が実際に聞こえてきました。そうですね。 ここに集まってきた他国の生徒は、 友人を作りたいと思っているのではないのです。 純粋に英語を学びにきています。 それぞれの国同士で固まって会話をする中に分け入っていくのは度 胸と根性が必要。話しかけられない雰囲気を打ち破るのは、 誰でもない自分自身なのです。ランチタイムの頃には、 その壁を打ち破って、 他国の生徒とワイワイ話をしている勇者の姿も現れてきました。 女子同士で連絡先を交換したり、 イタリア人の男子数人とポケモンの話に花が咲いたり。 初日とは思えない行動力を発揮している、たくましい勇者たち! まだ数名ではありますが、確実に一歩を踏み出しています。
ランチを済ませた後、 私たちは午後のアクティビティ会場に移動しました。 昨日訪れたキングスカレッジの近くにあるSelwyn Collegeでケンブリッジ大学生(メンター) とのセッションを行います。 出迎えてくれたのは7名の学生の方々。専攻も様々です。AI、 脳科学や脳神経、地震学等々。 メンターとお互いの自己紹介をした後、 スライドを用いて大学の説明を受けます。 そしてメンターが専攻している学問について、 身近な話題を交えながら、 時に質問をされながらディスカッションは進みます。 前のめりになって(必死に)話についていく一同。 セッション終了後の第一声は「疲れた~!!」でした。 専門用語が飛び交うメンターの話は、 ホストファミリーや語学学校の先生方が話す英語とは異なります。 疲れているのは集中して聞き取ろうとした努力の証です。
盛りだくさんの月曜日はこうして放課後となりました。そう! まだ月曜日なのです。早々に一歩を踏み出せた勇者もいれば、 自分自身と葛藤して殻を破れない者もいますが、 己が掲げた目標を達成しようと奮闘する40名の挑戦はこれからで す。以上、4日目のご報告です。
まずはオリエンテーション(この時はまだ余裕)
休み時間の作戦会議
女子会発動中
イタリアのメンズにもポケモンは大人気!
ケンブリッジ大学メンターの方々
まずは自己紹介から(和やかです)
地震の発生と土壌の変化(専門用語のオンパレード)
感情を司る脳の部位(専門…以下同文 む、難しい!)
3日目のご報告
研修3日目は上着のいらない暖かい一日となりました。 絶好の行楽日和となったケンブリッジ。 集合場所である語学学校の前には、 小さなお子さんを連れたご家族が目立ちます。 何となく街がソワソワした雰囲気に包まれているように感じました が、 なんと今日はケンブリッジハーフマラソンが行われる日でした。 ケンブリッジにある主要なカレッジを巡るお祭りのようなこのイベント。もしかしたらランナーを見ることができるかも!? などと呑気なことを考えていたところ、 続々と悲報が届き始めました。「マラソンの走行区間に重なって、 バスがストップしています!」 あたかもぐんまマラソンの通行止めのような事態に陥ってしまった 私たち。予定通りに物事が運ばないことは、 海外ではそう珍しいことではありません。 こんな時に大切なことは「くよくよしないで、 最善の方法を尽くす」のみです。既に集合している生徒たちは、 本日訪れる場所を検索し、「ここのカフェに行きたいね」「キングスカレッジは絶対見たい!」 など班ごとに話し合いを始めました。そして全員がそろった時、 笑顔で「お疲れ様!よくがんばったね!」 と声をかけあったのです。1時間以上待たされたことに不満を漏らすのではなく、 長時間走ってきた彼女たちへ( 本当に汗だくになってがんばってくれました) ねぎらいの言葉を掛ける姿は何より尊い瞬間でした。
語学学校からケンブリッジの主要カレッジ(大学) があるエリアまでは徒歩で移動します。 移動中に自分たちのホストファミリーがどんな家族か、 昨夜はどう過ごしたのか、 そんなお喋りがあちこちから聞こえてきました。「 アルゼンチンから来ている留学生がいたの!」「 一人暮らしのおばあちゃんだったから、21時頃には寝室に入っち ゃった。お土産渡せてないんだよね」(あっ、 これケーススタディでやったところだ!)「家族の他にチキン( 鶏)がいるって紹介されたけど、姿も見てないし声も聞いてない。」 最初の挨拶のことや夕食のことなど、笑顔交じりに話が弾みます。 足を進める途中、 予想通り私たちはマラソンのコースとぶつかりました。 すごい迫力です…!ランナーよりも、沿道で応援する皆さんが!! ぐんまマラソンを想像していた予想の遥か斜め上をいく熱狂。大歓声の中、 ランナーの方々は私たちの横を颯爽と走り去っていきます。 そしてここでもハプニング発生。 マラソンコースがキングスカレッジの前を横切っていて、 カレッジにたどり着くことができません。プランB(即興で決定) を発動して、近くにあった教会に一旦集まります。 ここを起点に約3時間の班別自由行動がスタートしました。
先ほど決めた行程を意識しつつ、 進める道を探しながら迷路のような街を動きます。時間的に、 まずはランチ。どこのお店も混雑しており、 なかなかレストランには入れません。 カフェでサンドイッチを買ったり、 アサイーボウルを芝生の上で食べたり。 屋台が立ち並ぶマーケットを散策。神殿のような外観を持つFitzwilliam Museumで芸術作品を鑑賞。そう。今日は本当に良い天気なのです。 この滞在中に一番の天候と予言しても過言ではないかもしれません 。(悲しいことにイギリスの天候は雨が多いです) 良く晴れた空の下、 まだ慣れないイギリス英語に苦戦しながらもお店を回る姿には既に 頼もしさを感じます。明日からは語学学校での授業が始まります。 各国から集まって来た共に英語を学ぶ生徒さんたち。 果たしてどのような交流をしていくのでしょうか。 そして午後には、大学生の方々とのワークショップ。 活動の様子は、次の報告書をお待ちください。以上、 3日目のご報告です。
研修出発日 1日目~2日目のご報告
研修出発日。授業を受けてから、各自の集合場所へ移動しました。
バスに集まってくる表情は、出発への期待に満ちていました。
今日一日、少しソワソワしながら授業を受けていたのかもしれません。
見送りに来てくれた家族に別れを告げ、いざ出発です!前橋駅からは 26 名、高崎・玉村・太田からは 14 名に分かれ、2台のバスでホテルへ向かいます。今夜は羽田空港近くにあるホテルで一泊し、翌朝の午前便でイギリスへ旅立ちます。
ホテルのロビーに集合したのは 5:45。
全員時間通りに来ることができました。イギリス研修の始まりとして、良いスタートを切っています。(そして2日目までラッキーが続くこととなるのです)
空港では一人ひとりがキオスクという機械の前でチェックインを行います。
私たちの周囲にはもちろん一般の方々がいます。周囲を見回してキオスクの操作方法を真似してみたり、逆に「どうやって搭乗券を出すの?」と日本人のお客様から聞かれたり!緊張感漂うチェックインでしたが、無事に終えることができました。
その後の保安検査、出国と、これまた順調に進む一行。余裕を持って搭乗を待つことができました。
【笑顔で「行ってきます!」】
【羽田空港からいざ出発!】
羽田空港からロンドンヒースロー空港までは、約 13 時間のフライトです。朝一でホテルを出発していますから疲れもあるだろうに、まだまだ元気。機内では映画を見たり、持参したお菓子を食べたり、数人で UNO をしていたり、勉強をしている姿もありました。(しかも英語じゃない!)
自主的に進めている問題なのか、はたまた間に合わなかった課題プリントなのかは定かではありませんが、思い思いに時を過ごすことができました。飛行機は定刻の 45 分前にヒースロー空港に到着しました。入国審査はなぜか特別レーンに通され、すぐに終了。
ここでもラッキーが続いています。スーツケースをピックアップして、空港を出たのが 16:00 頃。研修の舞台となるケンブリッジに向かうバスに乗り込んで、ロンドンからバスの旅が始まりました。車窓から見えるのは自然が広がるイギリスの牧草地です。この時期にしては珍しく、気温は 17 度と暖かく空が澄んでいるので遠くの景色まで見回せました。
ケンブリッジの街が近づくと、イギリスならではの石造りの家が並んでいます。歴史を感じるレンガの塀、色とりどりの花が植えられた庭を横目に、イギリスにいるんだな」という気持ちが高まります。この週末は穏やかで暖かくなるようです。雨が多いイギリスでは少し珍しいですが、群馬よりもかなり暖かい気候に「コートいらないね」と思わず笑顔になります。
語学学校の Studio Cambridge で私たちを出迎えてくださったのは、スタッフのヴィッキーさんです。明日から使用するバスの交通カードを渡され、一人一人名前を呼ばれホストファミリー宅の住所を確認します。
いくつかのグループに分かれて、ホストファミリー宅に移動開始。この時は既に日は落ちていましたが、暗がりの中に緊張感が走りました。
【ファミリー宅へ向けてGO!】
バスの中で浮かべていた笑顔は消え去り、「やばい、緊張してきた!」という声や「最初の挨拶はどうするの?お世話になりますって英語で何て言うの!」今さら...?と不思議に思う独り言があちこちから聞こえてきました。泣いても笑っても、今夜はファミリーのお宅で過ごします。(泣かないで欲しいですが)明日は StudioCambridge まで登校する練習日です。
初めて乗るイギリスのバスを乗りこなせることはできるのでしょうか??皆さんの奮闘ぶりは、明日ご報告いたします。
以上、1日目~2日目のご報告です。
R6 イギリス研修
今年度のイギリス研修が幕を開けました!
報告をここにアップしていきます。
日本との時差−9時間、ケンブリッジは今のところ快晴です。
R6 シンガポール・マレーシア研修
R6 シンガポール・マレーシア研修 6日目
こんにちは。土屋です。
このブログも最終回となります。8時10分にホテルを出発し、セインズセプテリ高校へと向かいました。全寮制で13歳から16歳(中学1年〜高校1年)の女子が通う学校です。現地添乗員のリムさん曰く、「セインズセ」とは「理系の学校」を、「プテリ」とは「女子」を意味しているそうです。学校に到着後、バスケットのコートで記念写真を撮りました。その後、会議室のような部屋に通され歓迎セレモニーが行われました。学校代表で廣井先生が流暢な英語でスピーチ。流石です。かっこいい。
その後、小麦にバナナの皮を混ぜた麺づくりの活動が行われました。セセリ高校の生徒が説明をして活動が行われました。堂々としてジェスチャーを交えたかわいらしいスピーチにとても好感がもてました。最初は緊張ぎみの前女生でしたが、活動をしながらの交流によって緊張感もとれ微笑ましい交流が行われました。他にも、マレーシアの伝統的染色法であるバティックというろうけつ染めを経験しました。
前女生の研究発表に対してセセリ高校生が質問し前女生が応答するディスカッションも行われました。高校生同士なので、笑いありのくだけたやり取りが行われ、見ていて清々しい感じを受けました。
交流会の最後に屋外でドリアンも振る舞ってくれました。
セセリ高校を後にし、セントラルマーケットで買い物をし、クアラルンプール国際空港に向かいます。長かった旅もあと少しで終わりを迎えます。
私の駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。最後になりますが、この研修は多くの方々のご協力があってのものです。ご協力いただいた方々、本当にありがとうございました。
セセリ高校到着後の記念撮影、廣井先生の右隣りの方が副校長先生
バナナの皮入り麺をこれからつくります
よく捏ねた生地から麺がでてきました。みんなで大喝采!
化学室で前女生によるプレゼンが行われました
人生初のバティック体験、色塗り楽しいなあ
◯ぐんまスクールネットメール連絡網の欠席連絡
ログインはこちら→https://ctm.gsn.ed.jp/
■入力手順等はこちら→☆【改訂版ver2】ぐんまスクールネットメール連絡網のwebサイトから欠席・遅刻・早退の
連絡方法.pdf
◯保健室より
・新型コロナウイルス感染症 児童生徒保護者通知
・新型コロナウイルス感染症 児童生徒療養報告書
・新インフルエンザ保護者通知.pdf
・新インフルエンザにおける療養報告書(2024).pdf
・出席停止措置について(通知,治癒証明).pdf
・保健だより
・図書館一般開放について.pdf
・図書館だより令和6年4月号.pdf
・前女図書館へ行こう!2024年版.pdf
◯事務室より
奨学金制度の案内について(12.3).pdf
奨学金制度の案内について(12.10).pdf
【3年生のみ】大学等受験料補助_各町村実施状況.pdf
【3年生のみ】大学等受験料補助_各市実施状況.pdf
◯生徒指導部より
・R5 HP掲載学校生活の心得(生徒手帳より).pdf
・前女生のスマホルール
・学校いじめ防止基本方針 .pdf
・「いま、悩んでいる君へ」相談機関一覧.pdf
・令和5年度部活動方針.pdf
・R6_通級に関するリーフレット.pdf
〇海外研修報告
R5_イギリス研修報告
R6_シンガポール・マレーシア研修報告
R6_イギリス研修報告
事務室より
自動販売機入札結果について
入札は不調となりました。
自動販売機設置事業者の公募について
自動販売機設置事業者の公募について
募集期間:令和7年2月14日~令和7年2月25日
貸付期間:令和7年4月1日~令和11年3月31日(更新なし)
入札参加希望者は、募集要項・入札説明書・仕様書等の内容を承知した上で申込手続きを行ってください。
1自動販売機設置事業者募集要項.pdf
2入札説明書.pdf
3自販機設置場所貸付に係る仕様書.pdf
4設置個所位置図.pdf
5県有財産賃貸借契約書<案>.pdf
6入札参加申請書(標準書式).doc
7誓約書(標準書式).doc
8質問書(標準書式).doc
前橋女子高校
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